【Empress-8.20J + PHP-3.0.12 + apache-1.3.6 on RedHat Linux 5.2J】

Empressと言う安価な商用RDBMSがあります。今回はPHP3+apacheでEmpressの操作ができるように設定してみました。(1999年10月26日現在ではFreeBSD上で動き且つ日本語が使えるEmpressが未リリースな為、Linuxを使用)
Empressを付属のインストーラで導入するとapacheも自動的に入ってくれます。が・apacheのデフォルトディレクトリ構成と違うのでPHP3を使えるようにするには少々手間がかかりました。

apacheのデフォルト
/usr/local/apache

/home/empress/Empress/v8.20/installation/hypmedia/apache
になります。
DocumentRootは
/home/empress/Empress/v8.20/installation/hypmedia/docroot
となるのでこの点を注意。(つまりそういうhttpd.confになっている。)

Empress-v8.20に付属のapacheは1.3.6のようです。PHP3をADOで組み込みますが、Empressでインストールされるバイナリのapacheはそのままではmoduleがダイナミックにアドオンできませんのでmakeが必要となります。 幸いソース付きなのでソースをgetしてこなくてもオッケーです。

初めに今動いているapacheを止めておいて(ちなみに起動スクリプトを書いておかないとEmpress付属のapacheは動いていません。)
念のため
/home/empress/Empress/v8.20/installation/hypmedia/apache
以下のconf等をバックアップしておきます。

cd /home/empress/Empress/v8.20/installation/hypmedia/apache/src/modules/standard
make mod_so.o
しておいてから

cd /home/empress/Empress/v8.20/installation/hypmedia/apache

OPTIM="-O2" ./configure --prefix=/home/empress/Empress/v8.20/installation/hypmedia/apache --enable-module=most --enable-module=so

make clean
make
make install

です。

次にPHP3を作ります。ftp.php3.orgに行ってphp3.0.12をgetしてきました。

アーカイブを解いてからphp-3.0.12ディレクトリにcdして

./configure --with-empress --with-apxs=/home/empress/Empress/v8.20/installation/hypmedia/apache/bin/apxs

make clean
make
make install

その後apacheのconfiguration(httpd.conf)をいじります。
cd /home/empress/Empress/v8.20/installation/hypmedia/apache/conf
mule httpd.confで

LoadModule php3_module libexec/libphp3.so

の1行追加と
AddType application/x-httpd-php3 .php3
AddType application/x-httpd-php3-source .phps
の行頭に付いている#を2行とも外します。

/home/empress/Empress/v8.20/installation/hypmedia/apache/bin/apachectl stop
/home/empress/Empress/v8.20/installation/hypmedia/apache/bin/apachectl start

で動き出します。

動作確認です。
php-3.0.12/examples/date.php3を
/home/empress/Empress/v8.20/installation/hypmedia/docroot
以下にコピーをとって

http://httpサーバ名:8280/date.php3
を表示させて現在の時刻が出れば、ちゃんと動いています。

http://www.netcraft.com/whats/ にでも行ってphp3が組み込まれたhttpdが動いていることが確認できれば良いと思います。

最後に起動スクリプトを書いておいておしまい。
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